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4Dバイオサウンド・セラピー

4D (four-dimension)バイオサウンド・セラピーは立体音響と時間の旅の
四次元の世界でがん患者さまの心身の苦痛と治癒力に働きかけます

4Dバイオサウンド・セラピーで使用する音響システムは、床や壁、天井などが取り払われたような無限の空間に誘います。様々な音源メニューにより、気持ちを落ち着かせたり、リラクゼーション効果を得られたり、治療によるストレスの軽減が期待できることが実証されています。(※1)

立体音響システムから流れるサウンドは、私たちの体を丸ごと音で包み込みます。

目を閉じると、時空を超えて別の空間に居るように感じるかもしれません。 時に感情を刺激し、五感を刺激し、懐かしい昔の記憶に触れたり、未来の夢に想いを馳せたりするかも知れません。やさしく、それでいてダイナミックなサウンドは、細胞分子に共鳴しているかのよう。

音と時間軸

4D (four-dimension)とは4次元を意味します。
音は発すれば次の瞬間には消えてしまいます。つまり音は時間軸とともに展開しています。
例えば、がん細胞が死滅し、細胞が修復され、体が正常に戻るという治癒過程を辿る時間軸。
4Dバイオサウンド・セラピーで使用するサウンドには、アポトーシス(細胞死)を音楽化したものが組み込まれています。これを立体音響で聴くことにより、体を丸ごと音で包み込み、やさしくダイナミックなサウンドに身を任せて治癒過程を体感してください。
治癒過程を辿る時間軸の他に、懐かしい記憶への旅の時間軸、未来を想像する旅への時間軸。立体音響とともに聴く人一人ひとりの時間軸が加わることで、イマジネーションが刺激され心身の活性化が期待できます。4Dバイオサウンド・セラピーは細胞分子レベルでの患者さまのケアを目指します。

4Dバイオサウンド・セラピーの可能性を追求するために
新たな臨床研究をスタートします。

サウンド・スペース・コンポーザーの井出祐昭(※2)氏とアベ・キャンサー・クリニックが共同で、4Dバイオサウンド・セラピーの研究を進めます。すでにMDアンダーソンでの臨床研究のフェーズIIで、医学的に苦痛軽減が認められているので、さらに次を行く研究になります。
この臨床研究で、患者さまのQOLと治癒力の向上に結びつけたいと考えます。

(※1)サウンド・スペース・コンポーザーの井出祐昭氏と、アメリカ最大の癌センターのひとつで世界最先端の治療技術を持つ、テキサス大学附属MDアンダーソン・キャンサーセンターのペイン・リサーチ・グループと「音と音空間による、癌治療時の精神的苦痛軽減」の臨床研究を3年に渡り実施。国・男女・年齢・症状別などの統計学的な調査により、その効果が立証されました。(フェーズ II完了)
その成果は学会で発表され、abc、NBC, WB, CH11などのニュースで放送されました。

臨床研究の結論は26th Annual Conference of the Oncology Nursing Societyで次のように発表されました。

  • 化学治療中に立体音響サウンドを聴いた患者はよりリラックスした感じがもて、不安が少なくなり、より落ち着き、休息がとれない状態が減り、緊張が減少したと報告してる。
  • 最も頻度高く選ばれた音源は、クラシック音楽と、音楽と自然音をミックスしたものであった。
  • 患者の大半は音浴を楽しみ、時間が早く経って、生活の中での、より幸せでより穏やかな時を思い起こさせてくれると報告している。

評価の測定は、MDアンダーソンの公式評価システム(MDASI)とPOMS (Profile of Mood States)という感情プロフィール検査と、Feeling Surveyという減点評価を中心として医療的感情評価で行われました。
参考:「見えないデザイン サウンド・スペース・コンポーザーの仕事」井出祐昭著(ヤマハミュージックメディア)

(※2)井出祐昭 プロフィール:
サウンド・スペース・コンポーザー、有限会社エル・プロデュース代表取締役社長、井出音研究所所長。ヤマハ株式会社チーフプロデューサーを経て、2001年有限会社エル・プロデュースを設立。 最先端技術を駆使し、音楽制作、音響デザイン、音場創成を総合的にプロデュースすることにより様々なエネルギー空間を創り出す「サウンド・スペース・コンポーズ」の新分野を確立。 イマジネーションを最大限に喚起する次世代の立体音響システム”ELPHONIC”を開発し、 医療分野や美容分野等との関連も深めている。主な作品として、JR新宿・渋谷駅発車ベル、愛知万博、上海万博、浜名湖花博、表参道ヒルズ、東京銀 座資生堂ビル、TOYOTA i-REALコンテンツ、立川シネマシティ、世界デザイン博など。 またアメリカ最大のがんセンターMD Anderson Cancer Centerで音楽療法の臨床研究を行う他、 理化学研究所との共同研究「化学の音」プロジェクトで科学と音楽の融合に取り組んでいる。 著書に『見えないデザイン』(ヤマハミュージックメディア)。特集番組として『幸福音』(WOWOW), 『世の中おもしろ研究所』(NHK), 『クリエイターズ・file』(NHK), 『発想の来た道』(ANA), レギュラー番組として『天国を聴くラジオ』を受け持つ。