サポーティブ・テラピー

治療効果を高める補助的治療

コア治療と併用することで相乗効果を得られる治療法を「サポーティブ・テラピー」と言います。

全身温熱療法

がんは熱に弱いことが証明されています。全身に温熱を与えて体全体の免疫力を高め、がんを弱らせ、転移を抑制します。
温熱マットは体に悪影響を及ぼす電磁波が出ないよう、炭素カーボンが使用され、EMI電磁遮断など4段階で阻止されています(FDAで安全確認済み)。

治療の流れ

治療着に着替え、30分~60分間温熱マットの上で横になっていただきます。
診断の上、治療時間と回数をご提案させていただきます。

副作用

副作用は特にありませんが、次の症状の方は診察時にお申し出ください。

  • 悪性腫瘍のある方
  • 心臓に障害のある方
  • 妊娠中の方
  • 体温が38℃以上の方
  • 倦怠感・悪寒・血圧変動のある方
  • 衰弱している方
  • 安静の必要がある方
  • 脊椎疾患のある方
  • 抹消循環障害による知覚障害の方
  • 温度感覚喪失が認められる方
  • 低温やけどをしたことがある方
  • 高血圧の方
  • 不整脈のある方
  • 睡眠時無呼吸症の方
  • 喘息の方

治療費

(税込)

初診料 5,400円
温熱マットによる全身温熱  30分  2,160円
 45分  3,240円
 60分  4,320円

※健康保険適用外の診療のため、全額自己負担となります。
※価格は技術の進展とともに、予告なく変更する場合がありますことを、予めご了承ください。

高濃度ビタミンC点滴療法

高濃度アスコルビン酸(ビタミンC)点滴は、がん細胞に対してだけ選択的に毒性として働きます。ビタミンCは自分が酸化されることで強力な抗酸化作用を発揮しますが、その際に大量の過酸化水素が発生します。血中に投与されたとき、正常な細胞は過酸化水素を中和できますが、がん細胞はこれを中和できず死んでしまうというものです。
また、通常の抗がん剤と異なり副作用が少ないのが特徴です。現在、手術後の再発防止、新たな補助療法として、米国・国立ガン研究所(NCI)、米国・国立衛生研究所(NIH)において研究が進められている、最先端のがん治療法です。1回のビタミンCを30g、60g、90gと量を増やしながら、他のビタミン類とともに静脈に点滴します。

治療の流れ

症状により異なりますが、1回の点滴量を500ccとし、ビタミンCとその他各種ビタミン、ミネラル類、アルファ・リポ酸などを調合した高濃度ビタミンC溶液を作り、これをおよそ60~90分かけて点滴します。回数と頻度は、通常、週に1~2回の点滴を3ケ月間行い治療の効果を確認していきます。
診断の上、治療時間と回数をご提案させていただきます。

副作用

重篤な副作用はありませんが、次の症状が起こることがあります。

  • 点滴静脈内注射部位の痛み
    →点滴の速度を緩めることで症状は治まります。
  • のどの渇き
    →利尿作用によるものです。点滴中に水分を補給いただけます。
  • 低血糖
    →ビタミンCはブドウ糖と化学構成が似ているためインスリンが分泌され、ごくまれに低血糖となることがあります。治療時には空腹を避けるようにしてください。

治療を受けられない方

  • 腎臓機能の低い方
  • 栄養状態の悪い方
  • 脱水症状の方
  • 透析中の方
  • G6PD欠損症の方

治療費

(税込)

初診料 5,400円
G6PD検査(初回のみ) 5,400円
高濃度ビタミンC点滴療法 ~30g 21,600円
31~60g 32,400円
61~90g 43,200円

※健康保険適用外の診療のため、全額自己負担となります。
※価格は技術の進展とともに、予告なく変更する場合がありますことを、予めご了承ください。

 

キレーション療法

キレーション療法とは、ミネラルやビタミン、EDTA(エチレンジアミン四酢酸)という合成アミノ酸を調合した”キレート剤”を静脈へ点滴する治療法です。
1950年代当初のキレーションは、重金属の蓄積による治療に使用されていましたが、最近は、従来からの鉛、水銀、ヒ素などの体内の有害な重金属や毒物を体外へ排泄する作用とともに、カルシウムを含む複合的な原因で起こる全身の動脈硬化を治療することができます。また、血管や細胞を若返らせる効果が証明され、抗加齢(アンチエイジング)治療、狭心症、閉塞性動脈硬化症、難治性潰瘍などの治療のほか、高血圧、糖尿病、関節炎、強皮症、がん治療などにも効果があると報告されています。
キレーション療法は個々の細胞機能や生体の酵素システムを改善することで、健康の増進や生き生きとした体力を保つためにも役立ちます。

治療の流れ

ミネラル、ビタミン、EDTA(特別なアミノ酸)を調合した溶液約600mlを、およそ60~90分かけて静脈に点滴します。
診察の上、点滴量と治療回数ご提案させていただきます。

副作用

重篤な副作用はありませんが、ごくまれに点滴静脈内注射部位の痛みなどの症状がでる場合があります。点滴速度の調整で症状は治まります。また、低血糖、低カルシウム血症、倦怠感や疲労感の症状がまれにでる場合があります。これらは、有害物質やビタミン、ミネラルが腎臓から排泄されることによる起こる2次的な現象と考えられます。必要に応じて水分補給、ビタミン剤の投与、栄養指導などを行います。

治療を受けられない方

  • 腎不全の方
  • 妊娠中の方

治療費

(税込)

初診料 5,400円
キレーション療法 フル 54,000円
ハーフ 27,000円

※健康保険適用外の診療のため、全額自己負担となります。

※価格は技術の進展とともに、予告なく変更する場合がありますことを、予めご了承ください。

オゾン療法

オゾン療法とは、オゾン(O3)と生体物質との反応生成物による細胞への刺激を出発点として、自然治癒力を高める治療法です。
ヨーロッパでは多数の医療への応用が試みられ、現在までのところ、感染症、皮膚病、免疫不全、がんの補助療法、成人病、慢性リウマチ、アレルギー性疾患などに有効性が証明されています。
作用としては、免疫細胞である単球およびリンパ球を増加させたり、免疫細胞から産生するサイトカインを増加させたりすることがわかっています。また、がん免疫細胞療法と併用することにより、細胞の活性化や免疫力の強化における相乗効果を発揮するものと考えられます。

治療の流れ

静脈から血液をリザーバーに約150mlを吸い上げ、リザーバーの上から濃度40µ/mlのオゾンを添加して血液と混ぜ合わせ、同じルートから体内に点滴で戻します。所要時間は30分以内です。

副作用

オゾン療法が開発された時代は血液のリザーバーにビニール製の輸血バックを使用しており、それに起因するアレルギーなどの副作用が何点か見られたが、現在はガラス製のリザーバーを使用しており、副作用は一切報告されていません。

治療を受けられない方

  • G6PD欠損症の方
  • 妊娠中の方
  • ACE阻害剤で治療中の方
  • 甲状腺亢進の方
  • 血小板減少の方
  • 深刻な血管性疾病の方
  • オゾンへのアレルギーのある方

治療費

(税込)

初診料 5,400円
G6PD検査(初回のみ) 5,400円
血液オゾン 10,800円
傷オゾン 5,400円
局所オゾン 3,240円

※健康保険適用外の診療のため、全額自己負担となります。

※価格は技術の進展とともに、予告なく変更する場合がありますことを、予めご了承ください。

プラセンタ療法

プラセンタとは胎盤のことです。胎児にとって肝臓、腎臓、肺臓などの役割を持つプラセンタは、胎内で驚異的な生命を育む絶妙な働きを持っています。プラセンタ療法は、胎盤から抽出されたエキスの有効成分を、皮下注射または点滴、内服などにより投与する治療法です。
プラセンタエキスは、新陳代謝を促進、自律神経やホルモンのバランスを調整、免疫・抵抗力を高めるなどの様々な薬理作用を持っています。慢性肝炎、胃、十二指腸潰瘍、更年期障害などを適応症とする医薬品として認められているほか、抗疲労効果や肌の若返り、アンチエイジングを目的としても使用されています。

治療の流れ

診察の上、治療可能と診断された場合、筋肉注射または皮下注射を行います。

副作用

注射部位の疼痛、過敏症(発疹・発熱・搔痒症など)、注射部位の硬結、頭痛、肝機能障害(AST, ALT上昇など)が報告されています。また、ヒト組織由来のタンパク・アミノ酸などを含有する製剤であるためショックを起こすことがおります。

治療を受けられない方

  • 妊娠中の方

注意事項

ラエンネックを含めヒト胎盤を原料として製造される医薬品の投与により、感染症が伝播したとの報告は現在まで国内・海外ともにありません。しかし変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)当の伝播のリスクを完全には否定できません。このことから、ラエンネックを使用した方は、日赤を通じた献血ができなくなります。
※昭和49年の発売開始以来、ラエンネック投与によるウイルス肝炎、エイズ、vCJDなどの感染症の報告はありません。

治療費

(税込)

初診料 5,400円
筋肉注射 ラエンネック2A 2,160円
点滴注射 ラエンネック2A + ビタミン剤 + ハルトマン液250ml 5,400円

※健康保険適用外の診療のため、全額自己負担となります。

※価格は技術の進展とともに、予告なく変更する場合がありますことを、予めご了承ください。

活性酸素診断

活性酸素は、呼吸や体内の代謝活動によって作られ、生きる上では必要なものです。しかし、偏った食事や不健康な生活習慣、ストレス、がんなどの病気によって活性酸素が過剰に作られる状態が続くと、細胞を傷つけ、老化や病気の進行に影響をおよぼします。アベ・腫瘍内科・クリニックでは、活性酸素診断の結果を、生体内の治療環境を整えることに役立てます。
診断は少量の採血によって行います。活性酸素で細胞がどれくらい傷ついているか、過剰な活性酸素を消去する力(抗酸化力)がどのくらいあるかを測定します。
測定結果によっては抗酸化力を高める食事療法を指導したり、抗酸化食品やサプリメントの摂取を薦めることがあります。体内の状態を把握し、生体内の治療環境を整えて、がん治療の効果を最大限に高めるための土台作りを行います。

検査方法

指先から少量の血液を採取し活性酸素診断装置で活性酸素を消去する力を測定します。

検査費

(税込)

初診料 5,400円
活性酸素診断 8,640円

※健康保険適用外の診療のため、全額自己負担となります。

※価格は技術の進展とともに、予告なく変更する場合がありますことを、予めご了承ください。

生体血液診断

一滴の血液からいまの健康状態を診断いたします。免疫機能状態、血液中の不要な糖やタンパクの塊、カビ、寄生虫・マイコプラズマなどの微生物をその場で肉眼で見ることができます。コレステロールや尿酸の結晶、血液中の活性酸素の障害の程度も分かるため、未病状態(病気に向かいつつある状態)を判断するのに適しています。
また、生体血液診断の各種所見により、障害の原因となっている生活習慣の改善に取り組め、健康増進に役立ちます。

検査方法

指先から血液を一滴採取し、専用の顕微鏡を使い健康状態を診断します。

検査費

(税込)

初診料 5,400円
生体血液診断(顕微鏡) 5,400円

※健康保険適用外の診療のため、全額自己負担となります。
※価格は技術の進展とともに、予告なく変更する場合がありますことを、予めご了承ください。